新橋と虎ノ門の中間くらい、両駅からちょっと歩く場所にあるので、知っていないとなかなかたどりつけないであろう立地。
カレーバルという珍しい業態に惹かれて、事前に調べて来店。
メニューはこんな感じ。
夜はカウンター席にお皿がセットされ、ちょっと高級感もありながらも価格はリーズナブル。
ちなみに、7席のカウンターをご主人が一人で切り盛りされています。
この日は2件目だったので、さっくりカレーを1皿食べて帰るつもりで「安納さげ芋のポテトサラダ」450円と「特製キーマカレー(小)」770円(大は1100円)をオーダー。
ポテトサラダは、安納芋の甘みがデザートみたいでおいしい!
上にはマスタードシードがのっていて、プチプチ感ととろっとした芋の食感が絶妙です!
続いてカレー。
正直、ちょっとびっくりしました。このカレー、めちゃくちゃおいしい。
というか、お酒にとってもよく合う。ワインもいいし、スパークリングでもいける。
カレー専門店というよりは、バーのカレーのほうが確かによく似合いますね。
キーマ好きの同行者も、「今まで食べた中でもかなり旨い」と褒めまくり。
挽き肉の肉々しい食感があるのではなく、ピューレのようなマイルドな舌触り。
ここに、「お好みで加えてください」と出されるのが自家製の「ガラムマサラオイル」。
これがまためっちゃおいしい!この調味料、売ってくれるなら絶対に買うなあー。
ご主人はオイルと言っていますが、とにかく香辛料がたくさん入っていて、とろっとしてます。
いわゆる香味オイルとは違って、複雑味のある香りや味がしっかり感じられます。
あまりにおいしくて、2種類目のカレーも追加してしまいました…
それが「国産若鳥と赤茄子の激辛チキンカレー(小)」850円。大は1150円ですが、飲んだ後に食べるなら小でも十分のボリューム。
ワインやシャンパンも、グラス450円~とお手頃価格。しかも、しっかりボトル1/5量で出してくれるので、結構たっぷり。私の好きなゲヴェルツ・トラミネールがあったのもうれしかった。
甘口なんですが、スパイシーなカレーとも合う(と個人的には思う…)
すっかり気に入ってしまったので、近いうちにまた違うカレーを食べに行きたいです。